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2007年(平成19年)10月11日(木)  日刊みなと新聞

「第三勇新丸」が完工
共同船舶調査船 優れた対航性備える

【尾道】共同船舶の調査船「第三勇新丸」が10日完工し、入魂式、引渡式が同日、広島県尾道市瀬戸田町の内海造船で執り行われた。共同船舶の鶴本多次郎常務、農水省資源管理部遠洋課の成子隆英課長、日本鯨類研究所の森本稔理事長、日本捕鯨協会の山武弘会長代理、第三勇新丸の三浦敏行船長らが出席した。

  初めに入魂式があり、修祓(しゅうばつ)、祝詞(のりと)奏上などに続き、鶴本常務らが玉ぐしを供えた。引渡式では、内海造船の嶋末幸雄社長から鶴本常務に引渡書と受領書の授受、社旗の交換などが行われた。乾杯、見学の後、多くの関係者に見守られながら出航した。

  第三勇新丸は全長69.61メートル、幅10.8メートル、深さ5.3メートル、総トン数742トン、最大搭載人員25人、最高速力18.668ノット、航海速力17ノット。南氷洋、北氷洋の荒れた海域も操舵(そうだ)できる優れた耐航性、凌波(りょうは)性を備えた船形を採用。漁業調査を行うため計3ケ所の見張り所を設け、操舵室頂部に調査用の設備を装備。調査研究のため2室の研究室を設け、各種の測定装置を装備している。

記事に関する問合せ先:みなと山口合同新聞社(電話:0832−66−3214)


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